仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

青い炎

昨日は、山奥に住む友人夫婦を訪ねた。 今年の8月に彼らの家で開かれる中東料理教室に参加して、そこでの体験を詳しくこのブログにも書いたが、久しぶりにゆっくりと流れる時間の中で、彼らの快適な住まいを訪れた。 参考までに *中東料理教室 1 - 仙人草…

中東料理教室 おまけのあれこれ 3

身体中のDNAを集めると約1g、たったの一滴にしかならないが、そのわずか1gのDNAに433ペタバイト(PB)=1,000テラバイト(TB)=1,000,000ギガバイト(GB)の情報が保存されているんだって。 433ペタバイトのデータは、135億年の宇宙の歴史に(memory)に相当…

中東料理教室 おまけのあれこれ 2

これまで聞いた話も、もしかしたらそれってDNAのことだった?もしくはDNAと関連づけても成立するよね?というものが沢山あることに気づいた。例えば、臨死体験から奇跡的な復活を遂げたアニタ・ムアジャーニさんの話。 彼女が実際に体験した話は、「喜びから…

中東料理教室 おまけのあれこれ 1

葡萄の葉 これは先日の中東料理教室の時に撮った(茹で上がった)葡萄の葉。生の状態で撮れば良かったのだが、まな板に置かれた葉っぱが目に止まって撮ったので、これでよしとするしかない。 葉脈がよく見えて、1枚の木の葉が、その樹木全体を表しているよ…

中東料理教室 4

ここからはスピードアップして、その他の料理を紹介していこう ババ・ガヌーシュ baba ganoush/baba ganouj これは焼き茄子の(中東料理教室ではスモークしてさらに風味を増した茄子を使った)皮を剥いてペースト状にして、そこにタヒーニ(ねり胡麻)、レモ…

中東料理教室 3

次に料理の過程を思いっきり飛ばして、ひよこ豆を使った料理。ファラッフェル。 かつて私はサンフランシスコのヘイト・ストリートにある、レバノン人がやていたファラッフェル屋さんで超短期の皿洗いのバイトに行ったことがある。(ファラッフェルを作ってい…

中東料理教室 2

何はともあれ中東料理教室が始まった。 まず手始めにトマトとイタリアンパセリをこちらで刻んで下さい、という指示。 トマトとパセリを刻む 次にコシャリというエジプトのB級グルメ。コシャリは日本人にとってのラーメンのような国民食とも言える料理なんだ…

中東料理教室 1

例によって大変遅ればせの投稿ながら、先日(8/9)、中東料理教室の体験会(実質、お食事会)に行って来ました。 中東料理教室 料理風景 行き先は美杉町(感覚的には美杉村)という結構奥まった所にある山里で、夏休みを利用して我が家に1ヶ月近く滞在してい…

明恵上人 2

10代、いわゆる思春期、あるいはティーンエージャーと呼ばれる時期は、身体もそれまでの子供時代とは違って大きく変化していく中で、多分、人生で最も多感で、不安定な時期ではないかと思う。 『我、十三にして老いたり』と呟いた明恵上人は言うまでもなく…

明恵上人

虹色クモの巣 先日、『怪物』という話題の映画を見てきました。 2回、見に行きました。 感動という言葉では足りないと思いますが、 映像でこんなにも表現できるということ。 映像表現の奥深さ、繊細さを感じ、とても感動しました。 単純に子供たちが美しす…

KATOKU BEACH 2

カウアイ島 自然を守りたい人たちと、自然を守るという名目で巨額のお金を動かして、要するに金のために何としてでも工事を強行したい利権屋。地元住民の中にも、特にお年を召された方々は近年威力を増している台風などの災害から守ってくれる護岸工事なのだ…

KATOKU BEACH 1

奄美大島・嘉徳(かとく)浜 バランゴマ 1枚目の写真は奄美大島に通っている友人からもらった嘉徳浜という美しいビーチ(だけじゃないけど。。。)を撮ったポストカードで、一瞬ハワイかと思いました。 なぜ嘉徳海岸(Katoku Beach) のことを急に書き出した…

愚か者の船 3

対訳に挑戦してみました。(間違ってるかも知れませんが。。。) ちょっとややこしいところがあるなと思い、最初の部分だけにしようと思っていたのですが、結局、全部訳すことになってしまいました。単語そのものは難しくはないのに、日本語としてニュアンス…

愚か者の船 2

Ship of Fools (意訳あり) Went to see the captain, strangest I could find Laid my proposition down, I laid it on the line I won't slave for beggar's pay, likewise gold and jewels But I would slave to learn the way to sink your ship of foo…

愚か者の船 1 

ギャザリング '81 何故かこのところGrateful Deadのある曲が浮かんで、 頭の中でリフレインしていた。 先日、ご近所のEarth Dayに行ったら、 きれいな青空と、子供たちが走り回ったり寝っ転ぶのに最適な芝生と 新緑に包まれた中で、ずっとGrateful Deadのア…

風さわぐアースデイ

昨日は、ご近所でEarth Dayにちなんだランチ持ち寄りの 集まりがあった。今ある暮らし、日々を楽しむというニュアンスの ごくフラットな集まりで気軽に出かけて行った。 例によって例の如く、みんながすっかり満腹した頃に駆けつけるという ナントモハヤな滑…

ヒヤシンス、ヒヤシンス、ヒヤシンス

ヒヤシンス、緑あふれる春の庭 枝垂れヒヤシンス? hyacinth, close-up ヒヤシンス揃い組 この数年、何故かやってみたかったヒヤシンスの水栽培。 植物そのものを思えば(ヒヤシンスの身になってみれば)、寒い冬に冷たい水にずっと浸されたままっていうのは…

魔女の市

スペシャルコラボ・カリー Kopira's Curry TSUMUGI舎のイチゴ❣️ フレッシュ野菜 カリー仕込み人 相変わらず、遅ればせの投稿になりますが、先日、カード・リーディングで出店させていただいた春分の日を祝う魔女の市の様子。フレッシュな野菜たちや、垂涎も…

魔女の市 春分の日スペシャル

魔女の市 魔女の市 2 セイクレッド・パスカード 先日のRespect 2の最後で予告しましたが、明日、春分の日を祝って、前回に引き続き、亀山市TSUMUGI舎にて、魔女の市、開催されます。 最近、春分の日は宇宙元旦と言われるようになってきましたね。それに加え…

リスペクト 2

Sacred Path Cards 先日投稿した「キリのない話」1〜4の中で、宗教やスピ系のあれやこれやにハマっている人のことについて少し触れましたが、別に宗教とか精神世界だけでなく、多くの人がありとあらゆることにはまりながら生きています。かく言う私も決し…

リスペクト 1

Sacred Space これは私がカードリーディングを始めるきっかけとなったセイクレッド・パスカードの中の1枚で、1992年の春、今から31年前にアメリカから帰って来た友達に、私がアメリカ・インディアンに縁があるからいうのでプレゼントとして頂いたもの…

キリのない話 4

話は飛んでしまうかも知れないが、カルロス・カスタネダが描いた呪術師ドンファンの世界。その中でドンファンは弟子のカスタネダに、「その道に心はあるか?」と問いかけている。私はドンファンのこの言葉が、すべての人の生きる上での指針になったらいいの…

キリのない話 3

思うに、私たちの大半は、地球全体がより良い場所になることが第一の望みではなく、まず自分個人の幸福を追求する、ついでに地球も住み良いいい場所になればそれに越したことはない、そんな感じなのかも知れない。 たとえば自分個人の豊かさの追求ではなく、…

キリのない話 2

以前「ホ・オ・ポノ・ポノ」を華々しく紹介したジョー・ヴィタールという人のメルマガをとったことがあった。大方は忘れてしまったのだが、彼の話は結局、ホ・オ・ポノ・ポノで言うところの潜在意識のクリーニングをやっていったら、どんどん願いが叶うよう…

キリのない話 1

私の得意の妄想の話なのですが(しかも一方向で突き進む感じの)、結構くどくど書いてキリがなくなってしまいそうな気配なので、最後まで付き合える方はどうぞ読んでみてください。途中下車でも構いません。 顕在意識と潜在意識について、人形浄瑠璃のイメー…

金のさかな

夕闇迫る雪の庭 宙から降ってきた人、雪原に立つの巻? 雪が降ったりすると、温かみのあるロシア民話のことを思い出す。 想像がつかないくらい寒さの厳しい地域だからこその、子供心をくすぐって 想像の翼がはためくような心温まる物語が生まれてくるのだろ…

雪の日

2023/1/26 目の前に広がる雪景色 2023/1/25 旧正月って呼びたくなる雪を被った柚子 1月24日お昼にスーパーの駐車場に車を止めた時、北の空が真っ黒になって、 急に霰混じり、雪混じりの雨が強風とともに吹きつけて、 急転直下の荒れ模様。 今年初めての雪と…

花に水やり。111の日

花サンゴ オレンジ色のビオラ 蘭の花(オンシジウムの一種) 2023年。 ことさらに新年を祝うという気分もなかったのですが、それでも何となく明るい雰囲気にしてみたくなって、暮れにホームセンターに行ったついでに鉢植えの花を買って来て、玄関に飾っ…

マツワ 〜植物のスピリット・メディスン 第3章より〜

マツワ 「植物のスピリット・メディスン、第3章 スピリット」の中でとても印象的な老人(シャーマン)のことが書かれています。著者と同じように、私もその老人の見かけとシャーマンとしての彼の姿のギャップに驚かされ、思わず笑ってしまいました。その部…

素敵な冬の朝

万両 さねかづら 今朝は冷え込みが厳しく、周囲の山々の頂上のあたりが うっすらと白くなっていた。 冬独特の張りつめた空気で、一瞬にして目が覚める。 車で走っていると、青い空を背景に黄葉の色味を少し残した 茶褐色の枯れ葉がクルクルと舞いながら 次か…