仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

花に水やり。111の日

花サンゴ

オレンジ色のビオラ

蘭の花(オンシジウムの一種)

2023年。

ことさらに新年を祝うという気分もなかったのですが、それでも何となく明るい雰囲気にしてみたくなって、暮れにホームセンターに行ったついでに鉢植えの花を買って来て、玄関に飾ってみました。

サンゴ草?というのか花サンゴ?というのか、ちゃんとした名前は忘れてしまったのですが、ピンク色の小さな花と、それだけでは寂しいので、オレンジ色のビオラとウサギをイメージして品種改良したらしい白に紫の筋の入ったビオラ、それからフルフルと繊細に揺れる風情が気に入ったのでオンシジウムの仲間の黄色い蘭cheirophorum(ケイロホルムというらしいです)、4種類の花を買ってみました。

プラスチックの鉢に入っていたのを、家にある陶器の鉢に移し替えて(私にしては素早い行動!😸)、何となく玄関の波動が上がった気分。

2023年に入って、今年は暮れもお正月感も、例年よりさらに希薄だったという声をあちこちで耳にしました。私も全く右に同じでしたが、年明けにある霊能者の方がYoutubeで、今年のテーマカラーはピンクとオレンジ色だと話しているのを聞いて、元々ピンクとオレンジ色は好きな色で、選んだ花の色もピッタリだったので、花の色と同調したみたいに気が上がりました。

年末年始と言っても特に何もない。メリハリなく過ごす。これが案外、いやまさしく自分には合っているなと感じる今日この頃。何かイベントがあると、心がどこか緊張していて、その緊張感がいいのかも知れないのですが、年々歳々そういうことが少しずつ苦手になってきている感じがします。何かのイベントがあったとしても、普段と変わりなくメリハリない感じで、淡々としている達人の境地になれたらいいのですが、なかなかそうもいきません。

特にどうということはないけれども、近づいてみたら、フワッと明るく、優しいヴァイブレーションで、生き生きと輝いている花のような、そんな風に在れたらいいなあ、そんな者に私はなりたい。って、何だか宮沢賢治風になってしまいました^^

昼間、久しぶりに暖かな日差しの下、表に鉢植えを全部出して水やりをしたら、花も葉っぱも息を吹き返したように瑞々しくなって、水やりしたこちらも蘇ったような気分になりました。

折角なので、最後にもう1枚ウサギの顔に見える?かどうかは分かりませんが、ウサ耳ビオラの写真も添えておきます。

ビオラ兎と花サンゴ

水やりをして蘇った花たち。111の日。

本年もどうぞよろしく。