仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

2022-01-01から1年間の記事一覧

マツワ 〜植物のスピリット・メディスン 第3章より〜

マツワ 「植物のスピリット・メディスン、第3章 スピリット」の中でとても印象的な老人(シャーマン)のことが書かれています。著者と同じように、私もその老人の見かけとシャーマンとしての彼の姿のギャップに驚かされ、思わず笑ってしまいました。その部…

素敵な冬の朝

万両 さねかづら 今朝は冷え込みが厳しく、周囲の山々の頂上のあたりが うっすらと白くなっていた。 冬独特の張りつめた空気で、一瞬にして目が覚める。 車で走っていると、青い空を背景に黄葉の色味を少し残した 茶褐色の枯れ葉がクルクルと舞いながら 次か…

誕生日についてのアレやコレや・・・

明かりに近づく毛物 闇に浮かぶキャンドル 一昨日は誕生日で、例年なら『射手座の青空』と私が勝手に呼んでいる、 抜けるような青空と暖かさが感じられる日になるのに、今年は違っていた。 なぜか急に「冬」を意識させられる曇り空で冷たい風が吹き荒れる日…

冬の日のスズメバチ

今日は私の誕生日。(まだ誕生日中です) と言っても、特に何ということもないような淡々とした1日。 ただ急に冷え込んで、冷たい風が吹き付けて、いきなり冬! 今朝の冷え込みはそんなにいつまでもあったかな陽気は続かないぞって、 初っ端からパンチを喰…

山茶花とスズメバチ その2

蕾一輪 仕事をするようになったせいか、 今年は山茶花のところでハンターの人たちを 見かけませんでした。 去年のことを思い出しながら、ふと今年は来なかったなと 思っていたところ、 パートナーのムー氏が、多分同じ人たちに違いないと思うのですが、 スズ…

山茶花とスズメバチ その1

白にピンクの縁取り この間の続きみたいになりますが、何故、山茶花の時期も終わりかけの 今頃になって花を家に飾ったのかと言うと、 もちろんその気になればそうできなくはなかったのですが、、、 スッとはできない事情があったのです。 山茶花の花が咲き誇…

今朝の気分

縁がほんのり染まった山茶花 ピンクがかった紅と白の山茶花 可愛らしい、美味しそうな蕾! ハート形もあるよ、探してみてね! 今朝の空は薄いグレーのぼんやりした世界。 空気もしっとりしていて、雨が近づいていることを 予感させる。 快晴の時の眩しいほど…

自分で決める part 3

ジョコビッチ選手が自分の考えを表明する際の、 淡々としていて謙虚でありながらキッパリとした、自分はこの考えを 変えるつもりはないということがハッキリと見てとれる潔い態度。 今まで名前をウッスラと知っている程度だったのが、動画を見てから、 急転…

自分で決める part 2

もう一度part1で紹介した同じyoutubeの動画をここに貼っておきます。 2022.10.19【米国】欧州議会でのファイザー証言が世界のSNSでトレンド入り【及川幸久−BREAKING−】 - YouTube この動画の真ん中を過ぎた17:17あたりから、世界でトップクラス(実質No.1) …

自分で決める part1

今週の始め頃だったか、何気なくyoutubeを見ていたら、「欧州議会でのファイザー証言が世界のSNSでトレンド入り」という動画のタイトルが目に飛び込んできました。 https://youtu.be/cgAwfecuSvg 私としては、もう今更何をか言わんやという気持ちではあった…

ちょっとしたお知らせ

フレグランスジャーナル社から出版されている アロマトピアという雑誌の中で、「植物のスピリット・メディスン」が お勧め本として紹介されていたと、友達が知らせてきてくれました。 aromatopia No.172 2022 / 9月号 (vol. 31/No.3) 内容は 【特集1】植物…

以心伝心

ボブ・マーレー 「サンフランシスコ・クロニクル日曜版」の切り抜きから グアダルーぺ・ゴンザレス・リオス 7月30日に投稿した記事、グアダルーペ・ゴンザレス・リオス3に書いたボブ・マーレーの新聞からの切り抜きの写真、見つかりました! グアダルー…

魔法の空間 Part 1 〜魔女の市〜

魔女の市 午後のひととき 先日の日曜日に開催された魔女の市、思いがけない好天にも恵まれ大盛況でした。(台風や前線の影響からか、ゲリラ豪雨のような激しい雨や雷の続く日々に挟まれた奇跡の1日でした) 午後からは小向定クンの音楽。 定クンを心の師と…

魔女の市

魔女の市 久々の出店情報です。(カードリーディングがメインでその他にちょっとした手作り品の出店も予定しています) 上のポスターは魔女の市を主催している友人(Kopira)の手描きのポスターで、場所は地元、三重県亀山市のTSUMUGI舎というカフェになりま…

私は何処から? 〜Air〜

私は何からできている? 何でできている? 英語で書くなら What am I made of? (別にわざわざ英語にしなくていいんですけどね。英語の方が何となく論理的に考えられそうな気がして。。。) 本当は何が書きたいのかよく分からないまま、気分で書き出してしま…

夏の醍醐味 〜波と魚と鳥たちと〜 2 

至福のとき その日のスペシャルはビックリするくらい魚が波間を飛んでいたこと。これまでに、それほど夥しい数の魚が海面から飛び上がるのは見たことがない。その時が満ち潮だったことも関係があったのか、あちらでもこちらでも、遠く近く、それこそ波打ち際…

夏の醍醐味 〜波と魚と鳥たちと〜 1

千代崎海岸 どこかで聞いたことのあるようなニュアンスのサブタイトルになってしまいましたが^^;、先日、家から1時間程の千代崎海岸へ、海水浴に行って来ました。娘の第一希望は、紀伊半島をさらに南に下った、水のきれいな志摩あたりの海だったのですが、そ…

夏の醍醐味 〜水遊び〜

石水渓 立秋を過ぎて、お盆を前にツクツクボウシが鳴き始めました。暑さが続く中にも夕方になると吹く風がどこか涼しくなって、季節の暦の確かさにはいつも驚かされます。 今年の夏は東京に住んでいる娘と子供たちが、夏の真っ盛りの8月1日に帰省して来まし…

Kieri 〜風の木〜 追記

風の木へと苦しい巡礼の旅をして、目的地に辿り着いた巡礼が行う儀式や風の木から巡礼者へ注がれる祝福。。。巡礼をしたことのない人間にとっては不思議に思えることばかりです。 またメキシコや中南米・南米の先住民に特有の生贄のことや生贄にした動物の血…

Kieri 〜風の木〜

A Mystical Communion with the Tree of Wind グアダルーペ・ゴンザレス・リオスの作品の中で、タイトルがちょっと気になる A Mystical Communion with the Tree of Wind (風の木との神秘的な交感)の解説文を訳してみました。 男とその妻はキエリと呼ばれる…

グアダルーペ・ゴンザレス・リオス 3 〜植物のスピリット・メディスンより〜

グアダルーペ・ゴンザレス・リオス1に投稿した彼の写真を、よ〜く見てみてください。彼がお金持ちでないことは一目瞭然です。それでも(それでもと言うのは、ちょっと変ですが^^;)、私は彼の素朴な佇まい、表情に何とも言えないものを感じるし、惹きつけら…

グアダルーペ・ゴンザレス・リオス 2 〜植物のスピリット・メディスンより〜

Journey of the Dead, by Guadalupe González Ríos 「十二才のそのときから、私はそれ以上父の手を煩わすことはなかった。自分一人で山への巡礼を始めた。六年間毎年通って、次の六年間、自分の誓いを守った。それからまた六年間、私たちが今座っているこの…

グアダルーぺ・ゴンザレス・リオス 1 〜植物のスピリット・メディスンより〜

Guadalupe González Ríos(グアダルーぺ・ゴンザレス・リオス) 上の写真の人物が「植物のスピリット・メディスン」の物語に登場する著者エリオット・コーワンの師匠、グアダルーぺ・ゴンザレス・リオスです。巡礼を先導しエリオットにイニシエーションを与…

ホセ・ベニチェ・サンチェス 2 〜植物のスピリット・メディスンより〜

José Benítez Sánchez in Wirikuta 1977 植物のスピリット・メディスン」第1章早々に登場する有名なアーティストでもありシャーマンでもあるホセ・ベニチェ・サンテス。著者のエリオットが自分の夢の中での体験が、いわゆる植物のスピリットと友情を結んだ…

第1章 ホセ・ベニチェ・サンチェス 幸福への道(抜粋) 〜植物のスピリット・メディスンより〜

第1章の初めの方に出てくる印象的なエピソードの語り手、ホセ・ベニチェ・サンチェスはこのような人でした。文字だけを追って想像するのとは、また違った印象になるのではないかと思います。彼のアートも次の記事で紹介しようと思っています。ウイチョル族…

雨の神 トラロック  〜植物のスピリット・メディスンより〜 

7月を待たずに梅雨明け宣言。 朝目覚めると、空は信じられないくらいの青さで 強烈な日差しが降り注いでいる。 ウワーッと何かに急き立てられるような気分で1日が始まる。 *基本的には夜更かしタイプで、夜中に少し寝てそこからゴソゴソ起き出して、寝よう…

夏至の日・黒猫・白い石 3

籠あるいは袋を身に付けている間に、身体の動く振動でいつの間にか小石が落ちていくというのと、石を土の上に放置しておくというやり方。。。少しだけ方法に違いがありますが、どちらの方法も自分の思考(マインド)に頼らず、自然に委ねるというところが共…

夏至の日・黒猫・白い石 2

それからこれは私が直接経験したことですが、夏至の日に平和を祈る集会のために来日したネイティブのヒーラー(マヤ族)の方から、その方の生まれ故郷の川床にあった(おそらくそうだろうという私の想像ですが)石を頂いたことがありました。たぶん、私が悩…

夏至の日・黒猫・白い石 1 

夏至の日の黒猫 雨の降る夏至の日。玄関を出た先にある切り株の上に、朝からずっと家の黒猫が座っていて 絵になるなと思ったので、スマホで撮ってみました。いざ撮るとなると、ただ眺めていた時には様になっていたのが、居心地の悪さを感じるのか、さっきま…

夢は浸透し重なり合う ~ 植物のスピリット・メディスンより〜

林道脇の石 先週あたりから、この辺りも梅雨入りしました。激しい雨が降り続くと、時に世界はずっと水浸しだったかのような錯覚に陥ることもありますね。ちょっと気分が滅入ることもありますが、我が家にとっては、恵みの雨。何故かというと、現代日本では珍…