プラント・スピリット・メディスン
マツワ 「植物のスピリット・メディスン、第3章 スピリット」の中でとても印象的な老人(シャーマン)のことが書かれています。著者と同じように、私もその老人の見かけとシャーマンとしての彼の姿のギャップに驚かされ、思わず笑ってしまいました。その部…
フレグランスジャーナル社から出版されている アロマトピアという雑誌の中で、「植物のスピリット・メディスン」が お勧め本として紹介されていたと、友達が知らせてきてくれました。 aromatopia No.172 2022 / 9月号 (vol. 31/No.3) 内容は 【特集1】植物…
風の木へと苦しい巡礼の旅をして、目的地に辿り着いた巡礼が行う儀式や風の木から巡礼者へ注がれる祝福。。。巡礼をしたことのない人間にとっては不思議に思えることばかりです。 またメキシコや中南米・南米の先住民に特有の生贄のことや生贄にした動物の血…
A Mystical Communion with the Tree of Wind グアダルーペ・ゴンザレス・リオスの作品の中で、タイトルがちょっと気になる A Mystical Communion with the Tree of Wind (風の木との神秘的な交感)の解説文を訳してみました。 男とその妻はキエリと呼ばれる…
グアダルーペ・ゴンザレス・リオス1に投稿した彼の写真を、よ〜く見てみてください。彼がお金持ちでないことは一目瞭然です。それでも(それでもと言うのは、ちょっと変ですが^^;)、私は彼の素朴な佇まい、表情に何とも言えないものを感じるし、惹きつけら…
Journey of the Dead, by Guadalupe González Ríos 「十二才のそのときから、私はそれ以上父の手を煩わすことはなかった。自分一人で山への巡礼を始めた。六年間毎年通って、次の六年間、自分の誓いを守った。それからまた六年間、私たちが今座っているこの…
Guadalupe González Ríos(グアダルーぺ・ゴンザレス・リオス) 上の写真の人物が「植物のスピリット・メディスン」の物語に登場する著者エリオット・コーワンの師匠、グアダルーぺ・ゴンザレス・リオスです。巡礼を先導しエリオットにイニシエーションを与…
José Benítez Sánchez in Wirikuta 1977 植物のスピリット・メディスン」第1章早々に登場する有名なアーティストでもありシャーマンでもあるホセ・ベニチェ・サンテス。著者のエリオットが自分の夢の中での体験が、いわゆる植物のスピリットと友情を結んだ…
第1章の初めの方に出てくる印象的なエピソードの語り手、ホセ・ベニチェ・サンチェスはこのような人でした。文字だけを追って想像するのとは、また違った印象になるのではないかと思います。彼のアートも次の記事で紹介しようと思っています。ウイチョル族…
7月を待たずに梅雨明け宣言。 朝目覚めると、空は信じられないくらいの青さで 強烈な日差しが降り注いでいる。 ウワーッと何かに急き立てられるような気分で1日が始まる。 *基本的には夜更かしタイプで、夜中に少し寝てそこからゴソゴソ起き出して、寝よう…
林道脇の石 先週あたりから、この辺りも梅雨入りしました。激しい雨が降り続くと、時に世界はずっと水浸しだったかのような錯覚に陥ることもありますね。ちょっと気分が滅入ることもありますが、我が家にとっては、恵みの雨。何故かというと、現代日本では珍…
Don Enrique Salmón (amazonより) エンリケ・サーモン氏の著書 ☆Iwígara: American Indian Ethnobotanical Traditions and Science (English Edition)2020/09/15 Amazon.co.jp: Iwígara: American Indian Ethnobotanical Traditions and Science (English…
ドン・エンリケ・サーモンのオシャにまつわる話の抜粋は以上と書いたばかりですが、もう1箇所お伝えしたいところがありました。^^; リアルな世界、夢やビジョン、真の知識とはどんなものなのか?気になるところばかり。考えて答えが出てくるものでもなく、…
エリオット: 誰か他の人の問題?それとも君自身の問題? エンリケ: 誰か他の人の問題に深入りし過ぎた場合。特にまじないを扱っているとき、つまり、人が何かに憑依されたとき。オシャが教えてくれるんだ。・・・ ・・オシャに手助けしてもらってセレモニー…
著者のエリオットがエンリケに、具体的にどんな植物をどういうふうに使ったのか、個々に名前をあげて教えてくれませんか?と質問したのに対して、こんなふうに答えているところがあります。(部分的な抜粋で、途中省略した箇所もあります) ********…
これから「植物のスピリット・メディスン」の中から、私自身が気に入っている箇所や惹かれる部分など、ランダムにピックアップしながら紹介していこうと思っています。本の頁の進行とは関係なく、ふと思いついたタイミングでやっていこうと思うので、かなり…
約26年前に三重の現在の家に引っ越して来て、それから4年後の2000年に上の娘がアメリカの高校を卒業することになり、娘の卒業式のために初めて行ったマサチューセッツでPlant Spirit Medicineという本に巡り合った。とても興味深い内容で、植物の持つ…
昨日のことです。 今年のお正月過ぎに、フェイスブックに「植物のスピリット・メディスン」がamazonで発売されますというお知らせを、私が手に本を持っている写真とともに出した記事・・・これは私としては億劫というか、かなり抵抗があったのですが、絶対顔…
昨夜、久しぶりにブログのサイドバーに先月ようやく貼ったばっかりの、 「植物のスピリット・メディスン」のリンクのところから、 amazonのページへ跳んでみたところ、驚いたことに形而上学・存在論の部門の 売れ筋ランキングで何と3位にランキングされてい…
メバ用ヒーリング・ペンダント 昨年の10月末に愛犬ジュリコが亡くなった。 1月23日はジュリコの母犬のメバリー(通称メバ)の命日だった。 メバが亡くなったのは、11年前の2011年。 乳がんだった。 その当時は、犬ががんになることも知らなかった…
「植物のスピリット・メディスン」 今朝は白っぽい色から濃いグレーのグラデーションの 雲が空を一面覆う中、一瞬、東の空が晴れて、光が差し込み、 虹が出る前の兆し、あの特別な、言葉にできない感覚を味わった。 予兆は現実となって、前方に虹のアーチが…
この物語の中で最も注目すべきことは、その患者が「異なった意識状態」に 入ったことだ。 この新たな意識が彼が夢の中に癒しを見出すことを可能にし、 若い頃にもっていた自然との神秘的なつながりの中に 再び入ることを可能にしたのだ。 この神秘の中で人生…
患者が到着して、 私は彼にビロードモウズイカのスピリットを処方しました。 診察台で横になっている時、彼は窓の外でカラスの鳴き声を聞きました。 彼はかつてガールフレンドがもらったカラスの赤ん坊の世話を 引き受けたことがあるという話を始めました・…
彼の治療を控えて、私はビロードモウズイカのスピリットを 使うことに決めていました。 彼が来る前日、私は谷にビロードモウズイカが自生しているのを 見つけていました。次の日の朝、彼が私の家に到着する前に、 私はもう一度ビロードモウズイカを夢見で訪…
先日投稿したヒヨドリの雛を見つけて、 ヒヨドリの飼い主になった知り合いにシェアーした話。 私が個人的に訳した「プラント・スピリット・メディスン」という本・・・ 植物には(知性と)スピリットがあり、そのスピリットが 最も強力なメディスンで、スピ…