ドン・エンリケ・サーモンのオシャにまつわる話の抜粋は以上と書いたばかりですが、もう１箇所お伝えしたいところがありました。^^;
リアルな世界、夢やビジョン、真の知識とはどんなものなのか？気になるところばかり。考えて答えが出てくるものでもなく、気になったら、例えば植物に問いかけてみるとか、自分なりの方法で探していくしか他に道はないのかも知れませんね。
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エリオット: タラウマラは植物についてどんなふうに学ぶの?
エンリケ: 僕たちタラウマラは成長期に基本的な教育を受けるんだ。それは本を読むこととは関係ない。個々の植物の使い方、治療用、食用、飲料用にどうやって使うのかということを学ぶ。実地で教わるんだ。それぞれの植物に応じた耕作の仕方を教わる。
そこで、もしあるタラウマラが平均的なタラウマラよりもう少し学びたいと思ったら、彼はスピリットと接触して夢を待たなければならない。その夢が彼をリアルな世界へ連れて行く。僕たちはここではリアルな世界に住んではいないんだ。ここは生身の世界で、リアルな世界じゃない。リアルな世界とはオシャのスピリットがやって来て、僕に話しかけるところだ。リアルな世界はテクノロジーやそういった諸々の本の中には存在しない。それは僕たちのビジョンや夢の中にあるんだ。夢やビジョンを見る時はいつでも、僕たちに向かって扉が開かれているんだ。そこから何かを学んだら、その時実際に何かを知ったことになる。それが「真の知識」で、 そういう仕組みになっているんだ。
