仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

愚か者の船 1 

ギャザリング '81

何故かこのところGrateful Deadのある曲が浮かんで、

頭の中でリフレインしていた。

先日、ご近所のEarth Dayに行ったら、

きれいな青空と、子供たちが走り回ったり寝っ転ぶのに最適な芝生と

新緑に包まれた中で、ずっとGrateful Deadのアルバムが

スピーカーから流れていて、かつてバークレー

サンフランシスコで過ごした日々を思い出した。

フリーミール*や

*公園や教会その他の場所で、無料で提供される食事。ちなみに私はハレ・クリシュナという宗教団体が提供してくれるサンデー・フリーミールに行ったことがあります。美味しかったです^^ついでに、食後のハレ・クリシュナの音楽も最高でした!^^

ロック・コンサート(広々としたコンサート・ホールや野外コンサート)、

抜けるような青い空に時おり浮かぶ飛行船、

ヘイトストリートをどこという目的もなく散策する人々。

通りが出会いの場で、遊び場だった頃の感覚がまざまざと蘇ってきた。

(今ではすっかり忘れて、失ってしまったもの。。。)

私の頭の中を流れていたGrateful Deadの曲というのは、

ちょっと哀愁漂うような曲調と唄うようなギターのフレーズ、

それにちょっぴり情けないような甘い雰囲気のジェリー・ガルシアの声が

とってもマッチしている"Ship of Fools”という曲。

サビのあたりの歌詞以外、あとはぼんやりとしか分からないので

歌詞をネットで調べてみた。

歌詞の意味もよく分からないので

翻訳ツールに英語の歌詞を投げ込んでみた。

結局、そのままでは何のことやら分かりづらいうえに

日本語としてもおかしいので、

自分なりに解釈しながら、雰囲気が出るような訳にトライしてみた。

(と言っても、最初のところだけ💦)

意味が何層にもなっていて、どんな風にも解釈できるのが

作詞担当のロバート・ハンターの歌詞の厄介なところ。

よく言えば、妙味。

という訳で、私としては一番分かりやすい、

そこはそうでしょという一般的な解釈で

雰囲気重視で訳してみた。(間違ってたら、アイム・ソーリー😓)

2へと続く

 

写真はサンフランシスコでもベイエリアでもなく、ワシントン州ユタ州の境目あたりのナショナルパークの中で開かれたレインボー・ギャザリングというお祭りの風景。当時の雰囲気が感じられるかなと思い添えてみました。