仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

中東料理教室 3

次に料理の過程を思いっきり飛ばして、ひよこ豆を使った料理。ファラッフェル。

かつて私はサンフランシスコのヘイト・ストリートにある、レバノン人がやていたファラッフェル屋さんで超短期の皿洗いのバイトに行ったことがある。(ファラッフェルを作っていた訳ではないので、そこんとこヨロシク😅)ファラッフェルは美味しいのは言うまでもないが、それだけではなく、フェラッフェルと聞くと、言うなれば若かりし頃の懐かしい思い出が、その匂いや味とともに蘇ってくる特別な食べ物の一つなのだ。^_^

その当時、サンフランシスコには中東系の人たちが結構住んでいて、ヘイト・ストリートのイラン人が経営するカフェはラスタ風の人やアジア系その他種々雑多な暇そうな人種が集まっていた。暇人でもあった当時の私は、そのカフェでも皿洗いのバイトをしていたことがあるのだが、当時住んでいた家からわずか1ブロック半、家の前の通りの角を曲がって数分もかからないお隣さんぐらいの至近距離にあって、カフェに着くとまずコーヒーや絞りたてのフレッシュなオレンジジュースに、たくさんあるペイストリー(菓子パン)の中からどれでも好きなものを食べていいという、金持ちの経営者ならではの好待遇で、私はいつも決まってコーヒーとパン・オ・ショコラを食べていた。仕事に行くと言うよりも、ちょっとそこまで朝ごはんを食べに行くという気楽さで、スキップをしながらお店に向かったものだった。(スキップをしながら仕事に出かけたのは、後にも先にもヘイト・ストリートのこのカフェだけだ)

話が横道に逸れてしまったが、そんな訳で、私は中東料理には格別の懐かしさを感じるという話だった💦

この日の中東料理教室のファラッフェルにはお馴染みのひよこ豆、レンズ豆の他に、タキちゃんの畑で採れた在来種の赤い越前そら豆が入っているスペシャルなものだった。

と、ここまで熱弁をふるっておきながら、肝心のファラッフェルの出来上がり写真がなく😓、そのかわりファラッフェルの中味、そもそものファラッフェル=小さいひよこ豆(+その他の豆)のハンバーグを油で揚げる時に映した写真があるので、ここにアップします。

ファラッフェルを揚げる

左手に持っている仏具のような道具は、ファラッフェルを揚げ油に落とす=押し出すための専用の調理道具で、上のところに材料を詰めて、写真では見えないけれども持ち手のところにレバーがあって、それを押すと成形されて丸められたファラッフェルが自動的に油の中に押し出されるという仕組み。^ ^

レバーという言葉が思いつかず💦調べているうちに、なんと見つけた!!amazonでこの調理道具が販売されているのを発見。参考までにここに掲載しておきます。調理道具好きな人、欲しくなるんじゃない?

https://www.amazon.co.jp/ロット-プロ仕様ファラフェル-XLツール-ファラフェルボールづくり用-キッチン調理用具/dp/B00AH81NQK

思い出話に耽って、思わず長くなってしまったので、残りの料理はこの続き。ヨロシクです♪