仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

中東料理教室 2

何はともあれ中東料理教室が始まった。

まず手始めにトマトとイタリアンパセリをこちらで刻んで下さい、という指示。

トマトとパセリを刻む

次にコシャリというエジプトのB級グルメ。コシャリは日本人にとってのラーメンのような国民食とも言える料理なんだとか。コシャリを作る第一段階はパスタを折るところから。これは子供たちが担当。

細いパスタを折って揚げる

写真のように細いパスタを折って、そのまま揚げたものと、他にも茹でた標準的なサイズのパスタもあって、細いのや太いのそれにご飯、色々あった方が楽しい、美味しいというイメージだろうか?タキちゃんの説明によると、あちらではお米は比較的値段が高いので、パスタを混ぜてかさ増ししたんだろうという話。なるほど。さすがは国民食。参考までに、タキちゃんが教えてくれたコシャリ専門店を紹介しているグルメサイト。読んでると、メチャクチャ食べたくなる!🤤

エジプトの国民食『コシャリ』って!? 錦糸町の【コシャリ屋コーピー】で現地の味から変化球まで楽しんでみる │ ヒトサラマガジン

次に何をやったか手順を忘れてしまったが、兎に角ドルマの材料、ぶどうの葉っぱを茹でた。

(正確には、茹でているところを見せてもらった)時期としては5月頃が葡萄の葉っぱが柔らかくていいらしいが、本物を使った方がよりそれらしくなるので、わざわざ葡萄の葉っぱを用意してくれていた。

きれいな色に茹であがった葡萄の葉

ドルマ作り。葡萄の葉っぱで包む

写真はドルマの巻き方を教えてもらっているところ。要するに餃子を包むような要領で材料の炒めたお米を、葡萄の葉っぱの真ん中より少し手前のあたりに置いて、お米の手前・両端を布のようにパタパタと追ってクルクル巻けば一丁あがり。(見かけは棒餃子!)ドルマの材料は中東料理教室1に掲載したメニューボードに書いてあるので、よかったら参考にしてみて下さいね。

ドルマ

これは出来上がって、お皿に並べられたドルマ。(詳しい料理法は思いっきりとばしました^^;)

葡萄の葉っぱがちょっと硬くて、苦かったと料理教室のタキちゃんこと池滝先生は仰っておられたが、私は苦味も嫌いではないので大丈夫だった。でも、例えばサルトリイバラの葉っぱ(三重にはいばら餅という小ぶりの柏餅のような和菓子がある)を使うとか。サルトリイバラの葉っぱは基本食べないので、桜の葉っぱの塩漬けを使ってみるとかしたら(これなら葉っぱごと食べられる^ ^)、趣は変わってしまうが、和風ドルマができるんじゃないかな?なんて、今になって思った。(はたしてそれをドルマと呼んでいいものかどうかは知らんけど・・・😅)

中東料理教室まだまだ続く💦