一番上の八重咲きの白い水仙は、買った時の名前がたしかサー・ウィンストン・チャーチルという偉そうな名前で、その名前を聞いた友達が、花の名前に政治を持ち込むなとか何とか言って怒りだしたことがあった。そう言われても、私としてはそれはそれだったのだからそれなのだ、と言うしか他にどうしようもない。名前は兎も角として、25年ほど前に球根を植えて以来、未だに毎年綺麗な花を咲かせてくれる上に、この上なく上品ないい香りで楽しませてくれている。花の姿も優雅で、たとえおかしな名前が付けられていたとしても、そんなことは一瞬で忘れさせてくれるこの上なく素晴らしい存在なのだ。たしかに、もう少し気の利いた名前を付けられなかったのかな?という気もするけれど。。。