〈レイニー、母と友人を慰める/ 絆〉
私たちは山を降りていました。
そのとき私が気にかけていたのは、母の苦しみでした。
私はただ彼女の回りを私の魂で包んで、彼女を慰めてあげたい
と思っていました。
自分の子供、娘を失う悲しみを和らげるために、
私はただ彼女のために祈っていました。
私は救急車について病院まで行き、自分の身体が運び出されるのを
見守っていました。
母は台車つき担架の後について、緊急治療室に入りました。
私は最初の医師が私を診に来たのを見守っていました。
私はその医師には特に関心はありませんでした。
何故なら彼はその日、山を下ったバイクの事故に1日中掛かり切りになって
長い1日を過ごしていたので、到着時すでに死亡している人間には
関心がなかったからです。
彼と私は何のつながりもなく、関心がなく愛情もありませんでした。
私の関心は愛情と思いやりに基づいていたので、私の方も彼のやっていることを
見ようという気が起きませんでした。
その次に私は緊急治療室を出て、母と母について別の部屋に移った
数人の友達の上にいました。
私は再び彼らに伝えようとしました。
彼らに「これはとても楽しい出来事なの。私は到着した時すでに死んでいたの。
たぶん万事うまくいくでしょう。
彼らは決して私を生き返らせることは出来ないでしょう。
私はもう死にかけていたの。死が私にとっての人生になったの。
死は恐れるものではなく、楽しみに待つべきものなのよ」と
知らせようとしました。