〈光の存在・人生で最も価値あること〉
このときレイ二ーは、彼女が「正義の人々」と呼んだ、
地球上の個人のグループのことなど、
いくつかのことを説明しました。
彼らは、多くの国々や宗教のように
分裂に集中するのではなく、
人類の統一に向かって働いていました。
「自分の両親としてよく知っていた」個人のグループが、
物質的な世界にいながら、非物質的(目に見えない)世界に
働きかけているのを見たと説明しました。
レイニーは、自分に過ぎ去ったばかりの過去世の様々な要素を、
回想して見せた「光の存在」に、
出会ったことを説明しました。
彼女は一般的に、私たちが通常の生活で
非常に価値をおいている活動よりも、
親切な行為がどれほど重要であるかについて話しました。
彼女は自分がした最も前向きなことは、サマーキャンプで
あまり愛されていない少年に、
自分が愛されているということが分かるように、
特別な注意を払ったことだったと、説明しました。
この回想の間、彼女はこの親切な行為が
彼女の拡張した意識の視野からは、
彼女が合衆国の大統領や英国の女王であるよりも、
ずっと重要なことだったと語りました。
人生を回想した後、光の存在は彼女に
「あなたがその世界に入る時ではない」
と言いました。
その後、彼女は自分が物理的な世界に
戻されつつあることに気が付きました。
(つづく)