仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

2020年 スケッチ2 夏〜秋へ

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イトトンボ

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カラスウリの花

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ヤブツルアズキ

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ヌスビトハギ

 最初の写真は、夏から11月の中旬くらいまで、

ずっと我が家の玄関前の庭にいてくれたイトトンボ

携帯で写真を撮っても、細すぎて何を撮ったのよく分からなくて、

カメラでようやく捉えることができたもの。

カラスウリの花は白くて、花の周りの糸状のモヤモヤが儚げな風情で

大好きな花のひとつ。

早朝の涼しい時間に咲いて、昼間には花が閉じてしまうので、

これもまたなかなかカメラに収めるチャンスがなかったもの。

この時は日中にも拘らず、なぜか花が開いていて、

この時とばかりカメラに収めたものです。

 

その下の黄色い花をヤブツルアズキとしましたが、もしかしたら

微妙に違うものかも知れません。

植物も昆虫も見た目がソックリなのに違う種類とか、

葉っぱの形が微妙に違うだけで違う名前になっていたりするので、

多分・・・(何々)というくらいのニュアンスで

見てもらえると助かります。

ほとんど草刈りとか草抜きというものをしないので、

こういう小さな野草の類をふんだんに見られることが、

我が家の畑の自慢です。

一番下のヌスビトハギ(盗人萩)は、秋になるとできる小さなサヤが、

畑に入ると服にくっついて、どちらかと言うと厄介者扱いになってしまうものの

夏に咲くやや紫がかったピンクの花は可愛らしくて、

いつの時代か分からないけど(たぶん昭和かな?)

笑顔が素朴な田舎娘みたいな感じがします。