7月の身近な自然界で見つけたもうひとつの宝物。
これぞまさしく私にとっては超レアもの!
長かった梅雨も終わった7月下旬のある夕暮れ時、
帰省していた娘が、家のすぐ裏で何かキラキラひかる綺麗な虫を
見つけた(正確には虫の死骸だが)、何ていう虫だろう?と言うので、
早速飛んで行った。
「玉虫だったら奇跡だよ〜」と言いながら、現場に駆けつけると
紛れもないその玉虫!奇跡だ!
ちょうどその時期、何故か人生でたった一度きりしか見たことのない
玉虫のことが頭に浮かんでいた。玉虫はいなくなったんだろうか?
日本を代表する昆虫でありながら、きっと絶滅危惧種になったに違いないと
勝手に決めつけて、でも、もう一度見ることはできないものだろうか?と
思っていたところ、(想いは光速よりも早く届く?)
散歩に出ていた娘が見つけて、知らせてくれた。
ある場所に行けばそんなに珍しくないものでも、私に関する限り、
京都時代に一度見て以来、なんと人生二度目。
30数年ぶり、2匹目の玉虫との遭遇!!
ダブル・レインボーを見るよりもレアな奇跡。
この時期、高温多湿の日本の夏に茹っていた私に
自然界はかけがえのない素晴らしい贈り物を届けてくれた。
またしても吉兆☆
*7月末、ラスベガスにバッタの大群が押し寄せて、
街はバッタで埋め尽くされたと聞いた。
旧約聖書に出てくるソドムとゴモラの街の終焉を予感させるような
不吉な出来事だが、小さな小さなごく限られた私の身辺で起こる
自然界の小さな生き物との出会いについて、
カギ括弧つきで言わせてもらうなら、
世界は不思議と吉兆に満ちている。
世界に愛と祝福を🌈