仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

アニマル・ヒーリング3

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メバのヒーリング用フルムーン・チャーム

記憶が曖昧になって正確なところは思い出せないが、最初のセッションの

2、3日後鮮明な夢を見た。当時は夢日記をつけていたので、

それを見れば詳細が分かるのだが、管理がずさんなせいで、

どこにあるのか分からなくなってしまった。また後日、発見したら

正確な記述ができるかも知れないので、乞うご期待?

とてもザックリとしてしまうが、その時見たのは、夜の夢、つまり

夢の全体が暗いトーンで、煌々とした満月を見上げていたということ。

次のセッションの時に、ヒーラーの人に夢のことを話すと、月がメバの

ヒーリングのシンボルだから、月(満月)をイメージした何かを

身に付けさせるといいだろうと言われた。

その当時、パートナーが貝を使ったアクセサリーも作っていたので、

白蝶貝のペンダント・トップを作ってもらった。(上の写真)

木としての形状は違うが、琵琶の葉をイメージしたものを満月の中に

彫ってもらった。

その他に免疫抵抗力をつける、あるいは補うものとして、エルダーベリー

(セイヨウニワトコ)のシロップ。それから段々大きくなってくる腫瘍

(みるみる大きくなって、皮膚の表面がひび割れてきていた)の傷に

つけるものとしてカレンデュラ(calendula:一般名はキンセンカ)の

軟膏を勧められた。

勧められるままに、そうしたハーブの薬も取り寄せた。

今思うと、気休めだったかも知れないが、少しでも痛みを減らして

経過が楽になるようにという気持ちだった。

そんな気持ちとは関わりなく、腫瘍は大きくなるばかりだったが、

毎日の散歩は欠かさず続けていた。痛いのかも知れないが、

いつもと同じように裏山に散歩に出かけて、草むらに虫がいるとすぐに

反応して、草むらに飛び込んでいた。

これまで我が家で飼った犬の中で、メバほど草むらによく飛び込む犬は

見たことがない。無類の虫好きだったと思う。

余談になるが、最近は食糧難の懸念からか、昆虫食という言葉を時々耳に

するようになったが、メバはその先駆けだったかも知れない。

昆虫を食べる様子を見て、添加物も何も含んでいない天然自然のWhole

Food(全体を丸ごと食べるもの)だから、市販のペットフードより

ずっと健康的でいいなと思っていた。(廃れた里山なので農薬や消毒の

心配もなかった)

そんな訳で、腫瘍は大きく膨らみながらも、比較的穏やかに日常は

過ぎていった。