この4枚はいずれも我が家で撮ったもの。
グングンとやたらに大きくなった木蓮の花も終わりかけの3月の末頃の1枚。
その下はよく登場するジュリコではなくて、ジュリコの2才年下の弟(本人にその自覚はないものの・・・^^;)のブツまたはブッちゃん。
(本名はブッダという立派な名前ですが、ちょっと呼びづらくて。。。)
その下の箒の写真を、何故わざわざここにアップしたかというと。。。
少し前になりますが、家の前に置いてある箒がいつもちりとりに立てかけておくのに、気がつくと地面に放り出されていて、まあ倒れることもあるし、ちりとりの上部に取り付けられているCの字の形をした部品のところに、箒を持たせかけるようになってはいるものの、外れて倒れていてもそんなに不思議なことでもないので、見る度に毎回、元のところに箒を戻しておくというのを繰り返していました。そんなことが何度も続いたある日のこと。その日は農作業の機械の音もなく、人の気配もない静まりかえった昼下がり、パソコンに向かっていたところ、縁側の外あたりで何やらコトコト、コツコツ?音がするのです。
何だろう?と気にはなったものの、そのまま確認することもなく、しばらく経って縁側からガラス戸越しに外を見てみると、今朝、間違いなくちりとりに立てかけておいた箒が2本とも、また地面に放り出されているのを発見!さすがにこれはおかしいと思い、何が起こったのか考えを巡らせているうちに、ハタ!と気がつきました。犯人はカラスに違いないと。
元の位置に戻すために、外に出て箒をまじまじと見てみたら、1本は庭を掃こうとしたら、根本の金属部分に当たって、ガリガリと土を削ってしまうような状態にまでチビてしまっていて、使い物にならない。でも、まあ何と言うか刃物でも使ったのかと思うくらい上手に、切り揃えてあるじゃあありませんか!(笑)
もう1本はそこまで短くなってはいないものの、箒の繊維の黒い部分はだいぶなくなって、白い芯が露出しているという、これまたなかなかの徹底した仕事ぶり。
長年カラスとはご近所付き合いというか、畑に生ゴミを捨てると、必ずカラスがやってきて持ち去ることはあっても、箒が狙われたことはなかったので、なかなか気が付かなかったのですが、カラスやその他の鳥が木の枝を加えて飛んでいる姿を見かけたことがあったので、カラスが巣作りに家の箒のたぶんシュロか何かの繊維を使ったんだろうと推測しました。
箒は使い物にならなくなったものの、なかなかな念入りな手仕事、ならぬ嘴仕事だと感心してしまって、そこで無粋ながら、美しい花の写真に紛れてアップさせていただいたという次第です。
それにしてもなんとのどかな(笑)
最後はお口直し?に可憐な枝垂れ桜の写真を。