仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

青サギ

3月27日 

 

久々のアオサギ登場!

 

今日はため池のある坂道の途中の、廃れた田んぼの湿地に来ていた

アオサギの姿をハッキリと見ることができた。

私たち(私と犬)の足音にいち早く気づいて飛び立ってしまったが、

古代の翼竜を思わせる羽を広げた勇姿(?)を見ることができた。

それは一瞬の出来事だったので、どうかもう一回姿を見せてください、

私のところに戻ってきてくださいと祈ったら、祈りが通じたのか

大きく弧を描いて、私の前方の上空に現れ、最初に見た時とは反対の方向に

飛び去って行った。

アオサギに祈りが通じたのかどうか確かめる方法はないが、

私の心の声は届いたに違いない、通じていると感じられた一瞬の出来事。

 

猩猩袴(しょうじょうばかま)発見!

杉林を通る日陰の道ではなく、そのずっと手前、ドングリの木の切り株のところから

右に折れて下って行くもう一つの散歩道。

ため池から続く坂道の日陰の斜面にも、ショウジョウバカマ

二輪咲いているのを発見。

その道を左に回り込んでさらに下ったところ、今度は日当たりのいい斜面にも

ショウジョウバカマを発見。数は少ないが、咲いていてくれたことに感謝。

花が開いていないと、他の草の中に紛れ込んで見つけにくいので、

発見できて嬉しかった。

 

アオサギ

私はアオサギを節目、節目に現れる鳥、メッセージ・バードだと認識している。

何故なら私の住んでいるところでは、頻繁に目にする訳ではないので、

貴重な鳥だと感じているというのが理由の一つ。

一度、隣接する津市の運転免許センターに行った時、近くの池にアオサギ

その他の水鳥が群がっているのを見たときには、

エッ!(こんなに沢山いたの?!)と驚いたこともあったものの、

いずれにしても私の住んでいる辺りで貴重な鳥であることには変わりないので、

メッセンジャー・バードとして今でも珍重している。

 

もう一つの理由は、Medicine Cardsというタロットカードの中に、

アオサギ(Blue Heron)というカードがあって、ある時にそのカードを引いたことが

大きなきっかけになっている。

以来、アオサギに意識が向くようになって、そうなってみると、

例えば、しばらく出かけて家に戻って来た時に、近くの松の木の上に

数羽止まっているのを見かけたり、あるいは出かけて行く時の電車の窓から、

線路沿いの池に佇んでいる姿を見かけたり・・・

何か変化があった時に見かけるような気がしている。

 

気のせいかも知れないし、往々にして家を離れてどこか違う場所に行ったとき、

それはある意味、非日常の体験をしている訳で、その非日常の体験が小さな、

あるいは大きな変化のさざ波を起こして、結果、それがしばらくすると目に見える

変化として日常に現れてくる。

私の場合、家を離れる=日常を離れることが変化を起こす原動力に

なっているのかも知れない。

そのちょっとした変化を、アオサギがキャッチして、私の目の前に現れる・・・

かどうか、私とアオサギがそこまでエネルギー的に繋がっているのかどうか

全く分からないけれども、少なくとも、私が意識しいてることが、

私にアオサギを見させていることは確か。

アオサギさんを見かける度、私はアオサギさ〜ん、

私の前に姿を現してくれて有難うと、感謝の想いを送るのだった。

 

いつも不意に出会うため写真に収めることは難しいので、ネットで見つけた

フリー画像からアオサギの勇姿を2枚

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