3月23日 およそ晴れてはいるが風が冷たい日
ハナバチ現る!
風が冷たいにも拘わらず、いつもの散歩道の坂道の途中、
ドングリの木の切り株を囲むようにカーブしている道沿いに、
オオイヌノフグリが咲いている。
その小さな青い星を散りばめたような草むらで小さいハチに遭遇。
最初は1匹しか目に入らなかったが、その場にしゃがみこんで見ていたら、
4~5匹くらいはいることが分かった。
もっといたのかも知れないが、風が強かったせいもあり
確認できたのはそれくらいだった。
そこから右に折れて坂道を下って行くと、道のあちらこちら、
花も咲いていない土がむき出しになった斜面にもハチが止まっている。
枯れ枝が積み重なっているところや、
水がちょろちょろと流れる山際の小さな溝にも、
小さいハチがいて飛び回っている。
これまで何年もこの同じ道を犬を連れて散歩してきたが、
スズメバチやクマンバチに気づくことはあっても、
小さなハチに気づくことはあまりなかった。
先週、日常の世界を離れて、明確な意図のもとにイマジネーションを駆使して、
Middle Worldと呼ばれる世界を旅するというレッスン(Shamanic Journeying
with the Spirits of Nature) で、ミツバチのところに行ったことが
影響しているのだろうか?
そうかも知れない。少し彼らと近くなれたのかも知れない。
まだまだ親しい関係と言えるレベルではないかも知れないが、
ハチという存在が私の意識に入ってきたことは間違いない。
この場所に住み始めて22年余りになるが、クマンバチやアシナガバチ、
スズメバチなど比較的大きなハチは目についても、1cmにも満たないような
小さくて丸っこい(=愛らしい)ハナバチの存在には、
ほとんど気づいていなかった。
見かけたとしても意識がそこに向いていなかったので、
記憶の中に刻まれてこなかったのだと思う。
私が彼らに向けた好意に対して、彼らも好意を向けてくれた。
そのサインだと思いたい。そういうことにしておこう。
意識に意識が呼応する世界。
ハナバチさん、有難う。またあなたたちのところに行かせていただきます。
まだまだシャーマニックな旅は続く。。。
*参考までにハナバチ図鑑というサイトを、ここに貼っておきます。
気になった方は、心とイマジネーションの扉を開いて(理性の声や判断は
ひとまず脇に置いて)、自由にハチの群れ飛ぶお花畑や野の小径へと
旅してみてくださいね。https://www.insects.jp/konbunmakuhati3.htm