仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

エコロジカル・フィードバック

ここでこの単語を出すことも何らかの影響を及ぼしてしまう可能性がある

と思うので、その単語を明言することも憚られるのですが、

かと言って書かないと何のことか分かりづらいとは思うので、

遠回しに言うと・・・中国で発生して今世界中、特にアジア圏、そして

日本にも大きく影響を及ぼしているらしい、あの○○○ウィルスのこと、

その他の強い伝染力を持ったウィルス性の病気のことについても、

こんな考え方もあるということをお知らせしようと思います。

 サージ・カヒリ・キング著 「ハワイアン・ヒーリング」の

中に「エコロジカル・フィードバック」という章があります。

実際にハワイアン・ヒーリングを始めから読んで理解してもらうのが

一番いいとは思うのですが、ここでは○○○ウィルスに関係ありそうな

部分だけ、ざっと抜き書きしてみます。

その前にまずここで前提となっているのは、体験というものが

私たち自身の複雑に組み合わされた信念体系から生み出されている

というところにあります。分かりにくいかも知れませんが、

その点を踏まえて読んでいただけたらと思います。

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カフナの教えでは、信念の複合体が影響を与えるのは、思考や感情や反応や肉体に対してだけではない。複合体は、あなたが周囲の環境を知覚する仕方やさらには自分の周囲の環境がどういうものかと判断する仕方にまで影響を及ぼすのだ。・・・(あなたの信念は文字通り、あなたのハイヤーセルフが体験を生み出すときの経路(チャンネル)になっている)

エコロジカル・フィードバックとは、その名の通り、《あなたが自分を取り巻く環境(あなたの周囲だけでなく肉体も含まれる)をより意識するようになって、どんな種類の信念がその環境を形成していたのかを見つけ出すプロセス》なのだ。これに相当するカフナの用語は「ウヌヒ・アオ(unuhi ao)」で、「目覚めているときの世界を解釈すること」である。いったん、体験の元になっている信念が意識的に認識されるようになれば、本人の望み次第でそれらを変えることは可能なのであり、更にそのようにすることで、環境に変化を起こすことも可能なのだ。

・・・・途中、省略・・・・

カフナだったら、心理的なストレスが悪化を進めるだけでなく、その状態そのものを引き寄せている、と言うはずだ。彼らも遺伝的に特定の病気にかかりやすい傾向があることは認めている。しかし、それは物理的な遺伝というよりは、細胞に記憶されている遺伝された信念という点からである。流行性インフルエンザのような状態について、WK(ワナ・カヒリ)は実際には「メディア伝染性」のものだと言ってきた。それらを引き起こしているのは他でもないメディアなのだ、という意味である。彼の説明によると、悪名高い*「スワイン・フルー(豚インフルエンザ)」がさほど流行しなかったのは、人々がそんなみっともない名前の病気にはかかりたくないと思ったからであり、そして、それが政治的に取り沙汰されたために人々がその病気の存在を信じなかったからである。フナの教えでは、病気や事故も含めて、あらゆる体験は心の中にその原因がある、としている。

信念はあらゆる体験のベースになっている、とカフナたちは言っている。現実は客観的ではなく、主観的なものなのだ。クリスティン・ザンブッカは、既に紹介したように、「態度とは私たちがコントロールするものなのだ。私たちは創造者なのだ。あなたの考えを変えなさい。そうすれば、あなたは自分の世界を変えることができるのだ」と書いている。

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豚インフルエンザがヒトに感染した例は1976年が最初で、その後、2009年春頃から2010年3月頃にかけて豚インフルエンザ由来の新型インフルエンザとして世界的に流行した。(豚インフルエンザのまま名前を変えなければヨカッタかも???ですね(^^;;)