仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

台風一過・芋虫(セスジスズメ)

10月13日

 台風一過。

今朝は台風一過にふさわしい澄んだ青空。

これはまさに散歩日和、早速犬を連れていつもの道を

歩き始めると、裏の空き地の石垣に何やら黒い影がうごめく。

黒地に赤と黄色という原色の組み合わせ。

一瞬毒ヘビかっと無意識に反応してヒヤッとしてしまったが、

それは見たことのないイモムシだった。(ヘビにしては短すぎた笑)

スマホを身に付けて歩き回る習慣がないので、家にいたパートナーに

頼んで、そのイモムシの写真を撮ってもらった。

散歩から戻ってから、ネットで早速【黒地に赤と黄色のイモムシ】と

いれて検索してみたら、一発でセスジスズメと出てきた。

それでほぼ間違いないようだった。

私にとっては稀に見るイモムシだったが、生物的には

レアな種類という訳ではなかったようだ。

むしろ野菜や草花、樹木の葉を食い荒らし、茎や枝だけにしてしまう

害虫という扱いになっているらしい。

それでも黒地に赤と黄色の斑点(眼状紋というらしい)、

クリーム色の線というコントラスト。この生き物を創ったのが神様だとしたら、

神様はアーティストに違いないと思う。

 実際にこの目で見たイモムシの形は頭が細くて、この写真で見るほど

ズングリムックリではなく、もっとのびやかなフォルムだった。。。

(石垣の穴の中に入り込もうとしていたところを、無理やりつまんで

移動させて、カメラを向けたためフリーズして縮んでしまった様子。

申し訳ないことをしてしまったm(._.)m←これも芋虫みたい!)

一応、参考までにご覧ください。抽象画のような一枚?

そんなもの見たくなかったという方には、申し訳ありませんぬ!m(._.)m

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セスジスズメ(蛾)の幼虫