家の庭に咲く山茶花(さざんか)
字面がいかにも風流な、皆さんお馴染みのサザンカだが、
バラ科だけあって、重なった花びらが華麗とまではいかないにしても、
そこはかとない華やかさがあって、縁のところがほんのり淡く紅色に
染まっているのが奥ゆかしい。
艶々とした緑の葉っぱも花の引き立て役にまわって、
和菓子にありそうな感じでもある。
2枚目は幼い頃から印象深い大好きなスミレ。
空き地の窪みの日だまりの中で、枯葉に埋もれそうになりながらも、
凛とした紫色の花を咲かせているのが健気(けなげ)だ。
3枚目は日差しが降り注ぐ薄野原(すすきのはら)。
空気が澄んでいるせいか、日差しが強いせいか、
天使の梯子がよく見える。
それだけでラッキー!と思える嬉しいサイン👼
最後はその薄野の上の辺りから、次第に狭まっていく
谷間(たにあい)の上の青い空と白い雲。
冬の始まりのこの時期の青空を射手座の時期に重ねて、
射手座の青空と呼ぶと聞いたことがある。
(いや、何かの錯覚、妄想だったかな?)
兎も角、自分が射手座ということもあって、
射手座の青空とか、何ならターコイズ・ブルーとも違う
サジテリアス・ブルーですよ、なんて気取ってみたい気がする。