仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

名残の夏

もうとっくに夏は過ぎ去っているはずのこの時期。

今年はもう定番となってしまった異常気象の余波で、

まだ蒸し暑い夏の気配が残っている。

それでという訳ではないが、過ぎ行く夏を惜しんで・・・???

(本当は早く完璧に心置きなく去って欲しいと願っているのだけれども)

山水人(やまうと)に行って以来、全く更新できていなかった

ブログの続きを書こうと思う。

 

8月16日 お盆の最終日

朝、家の前の草の繁みに赤トンボを発見。

今年初めて見る真っ赤に染まった赤トンボ。

少し胴体が短めで、小ぶりなようだ。

赤トンボの登場はお盆が終わるとともに、

そろそろ秋の気配がしてくるだろうと

期待させてくれたが・・・

夏から秋と季節は機械のように一直線には進まず、

1日の中に夏があったり、秋があったり、ジグザグジグザグ・・・・・

季節が交叉し混じり合い、時には反転・後退し、

9月は刺すような厳しい日差し、酷暑に音を上げながら

10月に入って今ようやく夏が脱皮しようとしているようだ。

それにしてもこの赤トンボの赤は鮮烈で美しいな!

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秋一番の赤トンボ