仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

早咲きの梅ひらく

2019年 1月 最後の週末

 

この辺りでは今年になって初めての積雪。

我が家の近辺で20cmくらいは積もったように思う。雪が積もった翌朝、

いつものように犬の散歩で梅の木畑を通り過ぎようとした時。。。

 

 

奥の細々とした梅の古木、今にも枯れそうに見えるその老木に、

二~三輪、梅の花が咲いていた。一面の白い雪の世界に、

その雪の白と同じくらい清らかで凛とした梅の花

老木の生命の輝きを見たような気がして、心が洗われた清々しい朝。

 

 

その頃の写真

*雪の中の清冽な梅の写真が残念ながらなかったので、替わりに同じ頃、

雪がやや溶けかけてきた頃の庭の柚子の写真を

 

 *次の1枚は白い梅、ではなく雪の中のリラという楽器の白いケース。

(パートナーがリラという創作楽器を作っていて、ケースも手作り。

知り合いに頼まれた特注のケースで、楽器を立てたまま置いておける

というもの)

 

 *次は白っぽい、、我が家の犬。名前はジュリコ(元々はジュリアという命名

だったが、ジュリアと呼ぶのが気恥ずかしく、いつの間にかジュリコという

呼び名に。。。)

薪ストーブの側で薪を枕に臥薪嘗胆ではなく、至福のひとときの1枚

 

 *最後の1枚は雪が残る家の裏。毎朝この家の北側の道、写真では

はっきり見えていないが、右側の竹藪から奥へと続く道を通って裏山へ。

ハンターが入る以外はほとんど誰も来ない里山の散歩道

 

 

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1月 雪の日の庭

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雪の日、リラ

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1月のジュリコ

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雪の残る散歩道